子連れ離婚をする場合の働き方についてどう考える?

子連れ離婚・シングルマザーの就職・非正規雇用

教育費も事前の準備で!

専業主婦が子連れ離婚をする場合、一番気になることは経済的自立や安定した収入源の確保ではないでしょうか。
仮に毎月養育費が滞る事なく支払われたとしても、それはあくまでも子供を養育する為のお金であって生活費ではありません。

理想としては、毎月掛かる生活費や教育費は自分の収入で賄い、養育費として振り込まれたお金はそのまま子どもの口座へ残すなどをして高等教育資金などの準備金として手をつけない方がベスト。
まだ乳幼児のお子さんを持つママたちには想像することが難しいかもしれませんが、中学〜高校〜大学と進むにつれ本当に教育費が飛ぶように掛かります。
なんせ、両親揃っていても大学進学のための費用が高額で2人に1人は奨学金制度を利用しているご時世。
シングルマザーの1馬力で高等教育資金のやりくりをするのは、大変です。つまり、やはり事前の準備が功を成しますよね。

オムツ代やミルク代、オヤツやおもちゃの出費はまだまだカワイイものです。
ぜひ、この教育費の掛からない時期にこそ、行く末の教育資金を毎月コツコツと貯めておきましょう。

離婚時、幼児がいる専業主婦の不安はやはり就業

さて、ちょっと話が逸れてしまいましたが、子連れ離婚を考えている小さな子どもを抱えた専業主婦のかたが最も心配をしているのが就職。

これから1人で子どもを養う。
再婚するかはわからないし、自分の生活のためにも一生涯働く覚悟は持った。
両親や周囲からは正社員への道を勧められ、なんとなく正社員への道がステータスで離婚の将来を保証してくれる感じ。
保育園探しが先か職探しが先か、子どもにもまだ手が掛かる、資格なしキャリアなしで35歳過ぎている。
何度面接を受けても、想像以上に正社員の道は遠かった…。
なんて不安を抱えている女性がものすごーーく多いんです!

もちろん、安定した収入があれば安心です。
正規雇用の保証があれば、それも安心材料にはなりますよね。

でも、小さなお子さんを抱えた子連れ離婚予備軍のママさんたち、少しクールダウンして、今自分が求められていること、今自分が最も大事にしたいことなどをよく考えてみましょう。

すでに安定した収入をお持ちの方々やすでに正規雇用でお勤めの方々はその仕事にも慣れ、環境の変化もあまりないかも知れません。
しかしそうでない場合、新しい仕事を覚えることや職場の人間関係構築、はじめの数ヶ月は大変なのに、それに加えての家事や育児を1人でこなす。リアルに想像してくださいね。

正規雇用となれば残業や接待も断れないかも知れません。
小さな子供は病気になりやすく、また小学校などは参観日や学校公開、年度ごとの行事、登下校のパトロール、役員の集まりなど何かと学校へ出向くことも多く、その度に有給の申請をすることになります。

これって、働くママには相当なストレス。職場に迷惑をかけたくない、でも子供のこともしてあげたい、そんな思いでお休みを申請するのです。
正規雇用は正社員ですから、会社側もそれ相当の働き方を求めてきます。
その見返りが安定した給与やボーナス、福利厚生などに当たるのでしょうね。

ただ、正規雇用だからといって安泰とは言い切れません。
どんなに会社のために尽くしても、その企業自体がダメになってしまったらお終い。つまり、リスクがないとは言い切れないのです。
これが1本柱の怖いところです。

働き方はひとつではない

何が言いたいのかというと、子供に手が掛かる時期は正規雇用に拘る必要はないと私は思っています。

今、自分が求められていること。
今、自分が最も大事にしたいこと。
きっと多くのママは子供に求められ、子供のことをまずは最優先したいのではないでしょうか。
それであれば、子供の成長に合わせて働き方を変えることを視野に入れてオッケーですよね。
あなたにはあなたの背景と置かれた環境があるのだから。

子どもに手が掛かる時期はパートや派遣社員で働き、その後、正社員登用制度を利用することも可能かもしれません。いずれ正社員になりたいと考えている方は、制度の有無を会社へ確認してくださいね。

正規雇用採用だけを目指し就職へのハードルを上げてしまうよりも、その時々の事情に合わせた働き方を選択し、まずは就業への可能性を広げてみませんか?

また、自立支援教育訓練給付金制度といって対象教育訓練を受講し無事に修了した場合に経費の60%支給を受けられる制度や、看護師や介護福祉士等の資格取得のため、1年以上養成機関で修業する場合に修業期間中の生活の負担軽減のために高等職業訓練促進給付金が支給されるとともに、入学時の負担軽減のため、高等職業訓練修了支援給付金が支給される制度もあります。
まずは資格を身につけて就職をしたいと考える方にはおすすめです。

おわりに

最低限は欲しい生活費を稼ぐための仕事をライスワーク。
自分のやりたい事や好きな事など、一生を掛けて取り組んでいきたい仕事をライフワーク。

そんなふうに考えて、手の中に何本かの柱があれば、万が一何かの仕事が駄目になった場合の保険にもなりますよね。
もちろんどんな働き方をするかは人それぞれ。
あなたに合った選択をしてくださいね。

カテゴリー: 埼玉離婚相談ブログ, 離婚問題
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